2026 年 6 月 18 日

コーポレートガバナンス・コード改訂

ESG 指数への影響

日本の ESG 指数とパッシブ運用に関する最新レポート (SGX との共同編集)

本レポートは、SGX との共同作成により、日本のサステナビリティ基準の進展、日本の上場企業の ESG パフォーマンスおよび SGX FTSE Blossom Japan インデックス先物の成長動向について分析しています。

今四半期の分析の主なハイライト:

  • 2025 年 12 月の指数レビューより、FTSE Blossom のユニバースは、親指数とし TOPIX 構成銘柄を採用し、あわせて指数名称は FTSE JPX Blossom Japan インデックスシリーズへと変更されました。
  • コーポレートガバナンス・コード改革では、FTSE の ESG 評価でも捉えられている領域が中心的に整理されています。ガバナンス慣行の進展や企業間の比較可能性の向上に伴い、ESG 評価は各社のガバナンスの違いをより的確に反映する可能性があります。その結果、指数構築の透明性向上やパフォーマンス解釈の明確化につながることが期待されます。
  • FTSE JPX Blossom Japan インデックスは、2026 年第1四半期において堅調なパフォーマンスを示し、ESG 要因がプラスに寄与しました。これは、他のファクターと比較して、ESG に基づく銘柄選定の寄与が相対的に大きかったことを示唆しています。Sector Relative インデックスについても、ESG 要因の寄与は確認されましたが、ベンチマーク制約がより厳しいことから、相対リターンはより限定的となりました。
  • SGX の FTSE Blossom Japan Index 先物は、引き続き唯一のアクティブな日本 ESG デリバティブツールであり、TOPIX に対する補完的または代替的なエクスポージャーを取ることを可能にしています。