オープンソースが実現する、自由なコントロール
Quant Services は、コードとカルチャーの両面でオープンソースのアプローチを採用し、プライシングおよびリスク分析において、スピード、サポート、そして完全なコントロールを提供します。
関連リンク
内容と特長
Open Source Risk Engine。オープンソースだからこその信頼。
Open Source Risk Engine (ORE) は、世界の金融コミュニティから信頼され、広く活用されているプライシングおよびリスク分析ツールです。現在、第 12 版までリリースされており、 高速で、柔軟性と使いやすさを備え、お客様が必要とする包括的な分析機能を提供します。
ORE 分析
複雑な金融商品に対応する最先端のスクリプト言語を活用して、 6 つの資産クラス (金利、外国為替、インフレ、株式、クレジット、コモディティ) にわたる金融商品 (デリバティブ、債券、ローン) の分析が可能です。
バリュエーション、CSA プライシング、XVA 計算、市場リスク分析、感応度分析、ストレステスト、バリュー・アット・リスク、および信用エクスポージャーのシミュレーションを提供します。
柔軟性と使いやすさを備えた ORE
ORE は、エンド・ユーザーが利用しやすいように設計されており、以下を提供します。
- 入力および出力ファイルに対応したシンプルなコマンドライン・アプリケーション。
- 取引データ、マーケット・データ、システム設定のための透明性の高いインターフェース。
- 多岐にわたる ORE の活用例を掲載した詳細なユーザーガイド。
- Python との連携による、Jupyter Notebook の柔軟性と可能性の活用。
- トレーニング動画ライブラリ ORE Academy (英語)(新しいタブで開く)。
技術詳細
ORE は C++ で開発されており、「クオンツ金融向けの無償オープンソース・ライブラリ」である QuantLib を基盤としています。QuantLib 自体は、Boost C++ ライブラリ (boost.org) に依存しています。ORE は、QuantLib の拡張、データ管理、リスク分析のための階層化されたライブラリ群を提供し、高い拡張性を実現します。ORE の SWIG 言語バインディングにより、Python または Java で開発されたアプリケーションとの統合が容易になります。
活用事例
Open Source Risk Engine の詳細については、活用事例をご覧ください。
ソリューション
可能性を広げるオープンソース
お客様の声
より大きな可能性への扉
LSEG の一員である Acadia は、堅牢なテクノロジーとセキュリティに加え、グローバル・リーダーにふさわしいインフラストラクチャへのアクセスを提供し、スピードとスケーラビリティ、そして誠実性と説明責任が一体になった環境を実現します。
Acadia のサービス提供開始時に参加することを決めて、本当によかったと考えています。当社の IM エクスポージャーや新しいプロセスの仕組みをより早期に把握できました。
ISDA SIMM に基づく非清算取引の証拠金規制への対応は複雑な作業であり、社内リソースに大きな負担をかける可能性があります。しかし、IM のバックテストおよびベンチマーキング・レポート業務を Acadia に外部委託するという当社の判断は、Nordea にとって効率的な解決策であることが実証されました。
最近の市場環境では、取引量が大幅に増加する一方で、当社は運用面における大きな課題に直面していました。市場のボラティリティが著しく高まる中、Acadia のツール群は、信用リスクおよびオペレーショナル・リスクの管理を支えるうえで重要な役割を果たしました。
お問い合わせ
弊社の製品に関してご不明点がございましたら、お気軽にご相談ください。営業担当が専門的な知識を活かしてご対応いたします。